もっと正確にいえば、その半年前の2009年末にその門を叩いたのが始まりだった。
新しい人間付き合いを始めると、それまでの自分では発想しなかったようなことを経験するようになる。
例えば iPod touch を買ったのもその一つだし、(この恥ずかしい)ブログを書くようになったのもその一つ

ちょうどスマイレージからアイドルグループに興味を持ち始めた頃だったので、それらはおおいに役立った。
正直に言うと、それまでの私にけっして愛国心があるわけではなかった。むしろ、世の中どうなろうと知ったものかと思っていた。
愛国心というと分かりにくければ、“生きてる実感”と言い換えてもいい。本来私が持ってる前向きな心とは裏腹に、その頃の私はゾンビのような存在だった。
魂が死んでる状態で根性だけご立派なゾンビのような存在。今の私は昔の自分をそのように思う。
とにかく刺激が大きかった。刺激を受けると脳が活性化し生きてる実感がわくようになった。
新しいネットワークでの交流は2010年末で区切りを付け、2011年初頭でお別れとなった。
私がそのネットワークで貢献できるのも(音楽を作ったり)、私がそのネットワークから得られる刺激も、その頃がお互いにとって卒業の季節だったと言えるかもしれない。
少なくとも、私の死した心が息を吹き返すターニングポイントとなったのが2010年頃だったのは間違いない。そしてそのテーマソングが「夢見る15歳」ということなのである。
息を吹き返した後も実際問題としてイバラの道である。だけど楽しいことも見つけて環境も変わってきて前向きに生きている。
死した環境に適応して自分の心も死なせてしまってどうする。今の自分が昔の自分に言いたいことである。
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